皇后杯制覇!馬瓜エブリン選手がMVP獲得、ENEOSサンフラワーズを栄光へ導く
2026年1月11日、国立代々木競技場第一体育館で行われた「第92回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」女子ファイナルラウンド決勝は、ENEOSサンフラワーズがデンソーアイリスを76-62で破り、見事3大会ぶり28度目の優勝を果たしました。この歴史的勝利の中心には、MVPに輝いた馬瓜エブリン選手の圧倒的なパフォーマンスと、チームへの献身的な姿勢がありました。特に、ラストイヤーを迎える宮崎早織選手への優勝プレゼントという、感動的なストーリーが多くのファンを魅了しています。
電撃移籍からの栄冠!馬瓜エブリン選手の軌跡と活躍
移籍1年目でMVP!チームを牽引した大黒柱
昨年6月、デンソーアイリスからの電撃移籍が発表され、多くの注目を集めた馬瓜エブリン選手。自身の移籍について「1年前の自分にENEOSに移籍して皇后杯優勝するよって言ったら、いやウソつけって絶対言うと思う」と語るほど、今回の優勝は本人にとっても驚きと喜びが大きかったようです。決勝戦では、23得点8リバウンド3スティールという圧巻のスタッツを記録し、7本中3本の3ポイントシュートを沈めるなど、要所で勝負強さを発揮しました。
試合中も常に仲間を鼓舞し続け、その持ち前のエナジーでチーム全体を盛り上げました。ENEOSは試合開始からリードを奪い、攻守の歯車が噛み合い12点リードで前半を終えます。第3クォーターには一時デンソーに追い上げられるも、勝負の最終クォーターでは30-16と圧倒し、ハードなディフェンスで勝利を掴み取りました。
ENEOSの伝統と宮崎選手への特別な思い
「最後まで走り切れるというのは、私たちがENEOSさんに何回もやられてきたところなので、私がこうやって歴史の一部になれたことはすごい嬉しい」と語る馬瓜選手。これまで対戦相手として苦しめられてきたENEOSの伝統的なプレースタイルを、今度は自分が受け継ぎ、勝利に貢献できたことに深い感慨を抱いていることが伺えます。その要因として「試合が終わってもみんなトレーニングしてる」と、日頃からの努力が実を結んだことを明かしました。
そして、今シーズン限りでの引退を表明しているチームメイト、宮崎早織選手に優勝をプレゼントできたことについて、「心から嬉しい」と語り、その喜びはひとしおでした。高校時代からの盟友である宮崎選手について、「私よりうるさい人がいるんだ」と茶化しつつも、「彼女は私が言えないところを忌憚なく、チームにも、私にもちゃんと声掛けして、それは違うよっていうところちゃんと言ってくれる」と、そのリーダーシップと人望の厚さを絶賛しました。苦しい時も名門クラブを支えてきた宮崎選手の功績を深く理解し、その存在の大きさを改めて示しました。
Wリーグ後半戦へ向けて、ENEOSの逆襲は始まる
Wリーグでは現在10勝12敗で5位と、苦しいシーズンを送っていたENEOSサンフラワーズ。しかし、今回の皇后杯優勝は、チームにとって大きな転換点となることでしょう。宮崎選手のラストシーズンを最高の形で終えるためにも、この優勝をきっかけにリーグ戦での巻き返しを狙っています。次の試合は1月24日、現在4位につけるトヨタ紡織サンシャインラビッツとの対戦です。
馬瓜選手と宮崎選手の絆が生んだ感動の優勝は、ENEOSサンフラワーズに新たな勢いをもたらしました。今後のWリーグでの活躍にも、ぜひご注目くださいね。
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