激闘の末、ラグビーの歴史に新たな1ページが刻まれました!明治大学ラグビー部が、全国大学選手権決勝で宿敵・早稲田大学を22対10で破り、実に29年ぶり14度目の大学日本一に輝きました。この快挙は、単なる勝利以上の意味を持ちます。夏に経験した不祥事からの低迷を乗り越え、神鳥裕之監督のもと「凡事徹底」と「自主性」を掲げてチームが変貌を遂げた、感動のストーリーをご紹介します。
29年ぶりの栄冠!明大ラグビーが成し遂げた偉業
「早明決戦」として注目されたこの決勝戦で、明大は見事なパフォーマンスを発揮しました。今回の優勝は、7大会ぶりの大学日本一であるだけでなく、数々の歴史的記録を更新する快挙となりました。
- 大学日本一: 7大会ぶり14度目
- 早大戦勝利: 22対10
- 2冠達成: 1996年度以来29年ぶりに関東対抗戦と全国選手権のダブルタイトルを獲得
- 両大会での早大撃破: 29年ぶり2度目
この勝利は、部員による飲酒事件という困難な時期を乗り越え、チームが結束を強めた結果でもあります。ミーティングを重ね、選手たちは一体となり、低迷から見事に復活を遂げました。
神鳥監督の指導哲学:「凡事徹底」と「主役は学生」
就任5季目にして初の大学日本一の栄冠を手にした神鳥裕之監督(51)は、選手時代に2連覇を経験した明大OBでもあります。恩師である北島忠治氏の「前へ」の精神を受け継ぎながら、現代の学生に合わせた独自の指導哲学を貫いてきました。
「凡事徹底」で意識改革を促す
監督は、私生活の乱れがプレーにも影響すると考え、「いいかげんなやつに『規律』と言われても信用できない」と断言しました。汚れた廊下の写真を選手に見せて改善を促すなど、日々の小さなこと(凡事)を徹底する重要性を選手に意識させてきたのです。この「凡事徹底」が、チーム全体の意識改革と規律の向上につながったことは間違いありません。
学生の「自主性」を最大限に引き出す
「主役は学生」という信念を持つ神鳥監督は、選手たちの自主性を重んじました。今季のチームでは、ゲームプランや試合テーマも選手自身が発案するなど、例年以上に主体的な取り組みが見られたそうです。この自主性が、2021年、2023年と跳ね返されてきた決勝の壁を破る大きな原動力となりました。
優勝後、選手たちに胴上げされた神鳥監督は、「怖かった。気持ちよかった」と顔をほころばせながらも、「主役は学生」とあくまで控えめな姿勢を貫かれました。「3回決勝の舞台に連れてきてもらった。いつも悔しい思いをして終わったが、笑顔で終われたことは最高」と、選手への感謝の気持ちを語っています。
まとめ:不屈の精神が紡いだ奇跡
明治大学ラグビー部の29年ぶりの大学日本一は、単なるスポーツの勝利に留まりません。夏の不祥事という逆境から、「凡事徹底」と「自主性」という神鳥監督の指導のもと、選手たちが一丸となって困難を乗り越えた、不屈の精神の証であると言えるでしょう。
監督自身も「来年に優勝できるチームを作っていく」と、さらなる高みを目指すことを誓っておられます。今回の優勝は、これからの明大ラグビー部にとって、間違いなく新たな歴史を築くための大きな一歩となることでしょう。この感動的な勝利から、私たちも日々の生活における「凡事徹底」と「自主性」の重要性を改めて感じさせられますね。
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