2024年1月11日、京都市のたけびしスタジアム京都発着で開催された「第44回全国都道府県対抗女子駅伝」は、全国の注目を集める熱戦となりました。神奈川県チームは最終的に15位という結果に終わりましたが、若手選手の目覚ましい活躍が随所に見られ、来年以降への大きな希望を感じさせる大会となりました。
未来を担う若手選手たちが躍動!神奈川チームの奮闘
今大会で優勝を果たしたのは大阪チームでしたが、神奈川県チームも総合成績2時間21分20秒で15位と健闘しました。吉川美香監督も「誰一人最後まで集中を切らさずに走り切った」と選手たちの姿勢を高く評価されています。
好スタートから中盤の粘り
特に注目すべきは、チームを牽引した若手選手たちの奮闘ぶりです。具体的な選手の活躍を見ていきましょう。
- 1区 西山未奈美選手(三井住友海上):序盤からハイペースな展開の中、強い向かい風にも屈せず、先頭集団を自ら牽引する積極的な走りで4位という好位置でたすきを繋ぎました。その堂々たる姿は、後続の選手たちに大きな勇気を与えたことでしょう。
- 3区 橋本ひかり選手(東橘中):西山選手の勢いを受け、11位でたすきを受け取ると、中学生ながら驚異の7人抜きを達成し、再びチームを4位に押し上げました。区間8位という好記録にも「まだまだ」と向上心を見せる姿は、まさに未来のエース候補です。
- 4区 村松帆乃美選手(東海大相模高):橋本選手からたすきを受け取った村松選手も、実業団選手に臆することなく懸命な走りで、入賞圏内の7位を死守しました。
終盤の粘り強さと次への課題
中盤も、5区藤陽由選手(玉川大)、6区井上穂奏選手(東海大相模高)が1桁順位を維持するなど、安定した走りを見せました。終盤では、8区の平田きおか選手(松浪中)が区間5位という素晴らしい走りで7位に順位を押し上げ、チームの粘り強さを示しています。
しかし、アンカーの出水田真紀選手(第一生命グループ)が粘り切れず、惜しくも15位でフィニッシュとなりました。この経験が、来年への成長の糧となることは間違いありません。
吉川監督も絶賛!「優勝した13年前にも似ている」
吉川監督は、今年のチームの雰囲気について「優勝しよう、という中高生の気合いがチームの雰囲気を作っている。優勝した13年前にも似ている」と語っています。
若手選手たちが結果を残し、チーム全体の士気を高めていることは、今後の神奈川県チームにとって非常に明るい材料です。橋本選手の「来年も機会があるなら、別の区間でもっと良い結果を残したい」という言葉に代表されるように、若手の尽きない向上心がチームをより一層強くしていくことでしょう。
まとめ
今年の都道府県対抗女子駅伝では、神奈川県チームは目標とする入賞には届きませんでしたが、西山選手をはじめとする若手選手の目覚ましい活躍は、チームに新たな風を吹き込みました。
この経験をバネに、来年以降の神奈川県チームがさらなる飛躍を遂げることを期待せずにはいられません。未来へ繋がる希望のたすきを、彼女たちがどのように繋いでいくのか、今後の活躍に注目していきたいですね。
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