結論:嘘をつくな。「技術的な表現」で事実を煙に巻け。
「お願いします」じゃないのよ、まったく。自分の体力マネジメントもできないなんて、プロジェクト管理能力を疑うわ。 でも、最悪のケース(寝坊・全身不随)を想定してリスクヘッジするのは、エンジニアとしては正しい振る舞いです。
いい? 「遊びすぎて起きれません」なんて言ったら即BANよ。 あくまで「不可抗力のシステムトラブル」または「パフォーマンス低下による緊急メンテナンス」という体裁を貫くの。 コピペして、状況に合わせてパラメータ(時間・病状)を微調整して送信しなさい。
Case 1: 【遅刻】布団から出られない(あと2時間寝たい)場合
戦略:自宅のインフラ不調を装う(ネットワーク遅延攻撃) 寝坊したとは一言も言わず、「働こうという意思はあるが、環境がそれを許さない」というスタンスで、ルーター再起動の時間(=二度寝の時間)を稼ぐ高度な手口です。
件名:【勤怠連絡】自宅ネットワーク不調に伴う始業遅れのご相談(氏名) チームの皆様 おはようございます。(氏名)です。 今朝より自宅のネットワーク接続が極めて不安定な状態が続いており、VPNへの接続が確立できません。 現在、ルーターの再起動および回線業者への確認を行っております。 復旧次第、速やかに業務を開始いたしますが、安定した接続確保のため10:30頃までお時間をいただく可能性がございます。 Slackでのテキスト連絡はモバイル回線から可能です。 ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
Case 2: 【全休】体が動かない(完全なるシステムダウン)場合
戦略:詳細を語らない(503 Service Unavailable) 「筋肉痛」なんて言ったら笑い者よ。「発熱」と言うとコロナ/インフル判定で診断書を求められるリスクがある。 正解は「強烈な頭痛・めまい」など、数値化しにくく、かつPC作業が不可能である症状を選択すること。
件名:【勤怠連絡】体調不良による欠勤のご連絡(氏名) (上司名)さん おはようございます。(氏名)です。 大変申し訳ありませんが、今朝起床時より激しい頭痛とめまいがあり、PC画面を見ることが困難な状態です。 始業時間まで様子を見ましたが、業務遂行レベルへの回復が見込めないため、本日はお休みをいただき静養に専念させていただきたく存じます。 緊急の連絡はSlackにて確認するようにいたしますが、レスポンスが遅れる場合がございます。 本日の予定していたタスク(タスク名)については、明日以降でリカバリーいたします。 急なご連絡となり大変申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
考察:送信時刻こそが「真実味」のメタデータ
これらのメールを送る時、最も重要なのは「文面」ではなく「送信タイムスタンプ」です。
- 始業5分前(8:55): 「ギリギリまで頑張った感」が出る。ベスト。
- 始業30分後(9:30): 完全な寝坊確定。信頼度は地に落ちる。
もし、起きられる自信がないなら、Gmailの「送信予約機能」を使って、朝8:45に自動送信されるようにセットしてから寝なさい。 もし奇跡的に起きられたら、予約を取り消せばいいだけ。 これが、テクノロジーを使った完全犯罪(リスク管理)よ。
【引導を渡す一言】
このメールを使う日が来ないことを祈ってるわ。でも、使った時は、翌日お土産(菓子折り)を持って出社するのが大人の流儀よ。