【快挙】明大ラグビー、7季ぶり紫紺奪還!苦難を乗り越え掴んだ14度目の日本一

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激戦が繰り広げられたラグビー全国大学選手権決勝は、多くのファンの視線を集めました。歴史ある「早明決戦」を制し、見事7季ぶり14度目の日本一に輝いた明治大学の快挙について、詳しくお伝えいたします。

感動の日本一達成!7季ぶりの「紫紺」復活

2026年1月11日に行われたラグビー全国大学選手権決勝で、明治大学は早稲田大学を22対10で破り、7大会ぶり14度目の大学日本一に輝きました。この勝利は、早稲田大学の16度に次ぐ単独2位の優勝回数となる歴史的な戴冠です。

主将のCTB平翔太選手を中心に「完遂」をチームスローガンに掲げて突き進んだ一年。昨年8月には未成年を含む部員の飲酒問題が発覚するという苦難も経験しましたが、チーム一丸となってこの困難を乗り越え、ついに大学ラグビーの頂点へとたどり着きました。

試合終了のホイッスルが鳴り響くと、明大フィフティーンは両手を挙げて歓喜。4万3489人の大観衆が詰めかけたMUFG国立での勝利は、選手たちにとって格別な喜びだったことでしょう。平主将も「この1年間、苦しいときもあったが、仲間とここに来られた。ノンメンバーやファンの方とも一つになって戦えた」と、安堵と喜びを噛みしめていました。

苦難のシーズンを乗り越えて掴んだ栄冠

今シーズンは、明治大学ラグビー部にとってまさに紆余曲折の連続でした。

スローガン「完遂」に込めた思い

新チーム発足後、4年生全員で話し合い、「隙を見せずに80分間やり続ける。私生活では寮則を明確にして徹底する」という方針のもと、スローガンを「完遂」と決定しました。しかし、シーズン途中でチームの根幹を揺るがす事態が発生します。

飲酒問題とチームの動揺

昨年8月、未成年を含む部員の飲酒問題が発覚し、部員5人が処分を受けました。活動継続が危ぶまれるほどの動揺と不安がチームを襲う中、平主将は「『前へ』の言葉通りに、しっかり試合に向けて準備していこう」と呼びかけ、チームを鼓舞し続けました。

対抗戦での苦戦と仲間の厳しい指摘

9月の対抗戦初戦では、12年ぶりに筑波大学に敗戦。その後も煮え切らない試合が続きます。特に印象的だったのは、24対22で辛勝した11月の慶応大学戦後、メンバー外の選手から「本当にこのままでいいのか」と、チームに対する厳しい指摘があったことです。これらの苦難を真正面から受け止め、チームはさらなる結束を固めていったのです。

決勝戦の激闘を振り返る「重戦車FW」が魅せた真髄

決勝戦では、まさに「メイジの完成形」と呼べる素晴らしいパフォーマンスを見せつけました。

  • 序盤は0対3とリードを許しましたが、前半19分にPR田代大介選手(3年)がトライを決め逆転
  • 同33分にはSO伊藤龍之介選手(3年)がトライを挙げ、14対3で前半を折り返します。
  • 後半も明治大学はペースを握り続け、「重戦車」と呼ばれるFW陣がスクラムで圧倒的な力を発揮しました。
  • 主将を含め15人全員が激しいタックルで優位に立ち、明治ラグビーの神髄である「前へ」を体現。早稲田大学を1トライ1ゴール1PGのみに抑え、見事な完勝を収めました。

まとめ:苦難を乗り越えた「真の日本一」

飲酒問題や対抗戦での苦戦など、多くの困難に直面しながらも、チーム一丸となって「完遂」を目指した明治大学ラグビー部。選手、スタッフ、そしてファンが一体となって掴み取った今回の日本一は、単なる勝利以上の価値を持つ、まさに「真の日本一」と言えるでしょう。

この栄冠は、彼らが直面した全ての困難を乗り越え、精神的に大きく成長した証でもあります。これからの明治大学ラグビー部のさらなる活躍が、今からとても楽しみですね。

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