2026年1月11日、東京体育館で開催された「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」、通称「春高バレー」の男子決勝で、京都府代表の東山高校が見事、全国の頂点に立ちました。準決勝で王者・駿台学園(東京)を破った清風高校(大阪)との関西勢対決を3-1で制し、現日本代表の高橋藍選手を擁した第72回大会以来、6大会ぶり2度目の優勝を飾る快挙です。熱戦の模様を詳しくお伝えいたします。
歴史的快挙!高橋藍世代以来の全国制覇
東山高校が掴んだ優勝は、かつて日本代表のエースとして活躍する高橋藍選手が在籍していた頃以来となる、6大会ぶりの栄冠です。関西勢同士の決勝戦は、両校のプライドがぶつかり合う、まさに“粘り合い”の展開となりました。
緊迫の試合展開を振り返る
試合は序盤から東山の闘志がむき出しになる展開でした。
- 第1セット:東山が先取!
終盤に2度のブロックアウトでマッチポイントを握ると、2年生の東村悠叶選手が速攻を決め、25-21で幸先よくセットを先取しました。 - 第2セット:清風が巻き返し!
東山は後半に6連続ポイントでリードを広げましたが、清風も粘り強く反撃。直後に7点を連取され、19-25でこのセットを落とし、試合は振り出しに戻ります。 - 第3セット:チームを鼓舞するプレー!
1年生リベロの辻本侑央選手が「絶対優勝する」という強い思いを込めたプレーでチームを鼓舞します。エースの岩田怜緯選手(2年)や駒込詠斗選手(2年)らの強打が炸裂し、激しい攻防を制して優位に立ちました。 - 第4セット:運命の最終セット!
195センチの斎藤航選手(3年)の強烈なアタックでポイントを先取した東山は、チーム一丸となって清風の粘りを抑え込みます。そして、岩田怜緯選手が放った渾身の一打で優勝を決めると、歓喜に沸く選手たちはセンターコートに倒れ込み、喜びを爆発させました。
選手・監督が語る勝因
優勝の瞬間、選手たちは喜びを爆発させました。エースの岩田怜緯選手は、試合後にこのように振り返っています。
「『ミスの少ないバレー』を目標にやってきました。最終セットは特に、ミスが少なく『自分たちの流れ』をつかんだのが勝敗を分けた結果だと思います」
豊田充浩監督も、練習の成果を強調しました。
「予想通りの『粘り合い』の展開になりましたね。粘り負けしない練習を重ねてきたので、最後に引き離すことができて本当によかったです」
主将の中西煌生選手は、憧れの先輩に続く優勝の喜びを語っています。
「憧れの存在だった(高橋)藍さんの代と同じ優勝ができたことをうれしく思います。このメンバーで戦えた経験は、私の人生の宝物です」
まとめ
「ミスの少ないバレー」を目標に掲げ、粘り強い練習を重ねてきた東山高校。選手一人ひとりの技術と精神力が融合し、チーム全体で掴み取った優勝は、まさに努力の結晶と言えるでしょう。高橋藍選手世代以来の快挙達成は、多くのバレーボールファンに感動と勇気を与えました。今後の東山高校バレーボール部のさらなる活躍にも期待が高まりますね。
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