早大、日本一逃し涙の準優勝。矢崎由高選手の悔恨と未来への誓い

NO IMAGE

2026年1月11日、ラグビー全国大学選手権決勝で、早稲田大学は明治大学と激突しました。宿命の早明戦として注目を集めましたが、結果は早稲田大学が10-22で敗れ、6大会ぶり17度目の大学日本一は叶いませんでした。

特に注目されたのは、日本代表FBの矢崎由高選手(3年)の試合後のコメントです。「本当に悔しい。自分のプレーが負けに直結している」と肩を落とし、深い悔しさをにじませていましたね。

早明激闘、明大の堅守に阻まれた早大

MUFG国立で行われた決勝戦は、明治大学の激しい防御が早稲田大学の攻撃を封じ込めました。早大の持ち味であるBK陣は思うように機能せず、苦しい展開となりました。

矢崎選手のシンビンが流れを変える

試合の流れを大きく左右したのは、前半28分に発生した矢崎選手のシンビン(10分間の一時退場)でした。空中でのコンタクトが危険なプレーと判断されたものです。この間に明治大学SO伊藤龍之介選手(3年)にトライを許し、試合は大きく明大へと傾いてしまいました。

後半も明大の堅い守備を崩すことができず、終盤に矢崎選手のランからSH渡辺晃樹選手(2年)が1トライを返すのが精いっぱいという状況でした。

日本代表FB、矢崎由高選手の葛藤と責任感

矢崎選手は、昨年10月下旬から11月中旬にかけて日本代表としてテストマッチ4試合にフル出場するなど、国際舞台での経験も豊富です。約1カ月間チームを離れることを許可してくれた大田尾竜彦監督やチームメートへの恩返しを強く意識していたことでしょう。それだけに、今回の敗戦の責任を強く感じている様子がうかがえます。

「準備してきたものが出せなかったから、この結果になった」

この言葉からは、彼がどれほどこの決勝戦に懸けていたかが伝わってきますね。

来年こそ「荒ぶる」を響かせる!未来への誓い

早稲田大学は、前回大会の決勝で帝京大学に敗れ、今大会は準決勝でその帝京大にリベンジを果たし、2大会連続で決勝へ駒を進めました。しかし、またしても準優勝という結果に終わり、チームは再び涙をのむことになりました。

矢崎選手は、「経験は生かさないと経験ではない。チームとして目指すところは一緒」と語り、この悔しい経験を糧に成長することを誓っています。そして、「来年こそは大学日本一を達成したときのみ歌える特別な部歌の『荒ぶる』を響かせたい」と力強く宣言しました。

今回の敗戦は早稲田大学にとって大きな試練ですが、矢崎選手をはじめとするチームの選手たちが、この悔しさをバネにさらなる高みを目指すことを期待しています。来シーズンの彼らの活躍が今から楽しみですね。

#大学ラグビー #早稲田大学 #矢崎由高

スポーツカテゴリの最新記事