久米宏、逝去。忖度まみれの「TV界」を最後まで嘲笑った、最強の“異端システム”がログアウトした日

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結論:今のテレビに出てる「借り物の言葉を喋るだけの人形」たちとは、ハードウェアの性能もOSの思想も次元が違った。本当の意味で「言葉を武器にした」最後の表現者だよ。

「ニュースステーション」という巨大なパラダイムシフト

久米宏さんの訃報。81歳、肺がん。ぶっちゃけ、今のZ世代には「誰?」って感じかもしれないけど、Webディレクターの視点から言わせれば、この人は「テレビという古臭い媒体のUI/UXを一人で書き換えた神エンジニア」なんだよね。

1985年に始まった『ニュースステーション』。それまでのニュースなんて、ただのアナウンサーが原稿を読み上げるだけの「静的なHTML」みたいなもんだった。そこに「久米宏」っていう動的なスクリプトが入り込んで、ニュースをエンターテインメントとして再定義(リファクタリング)しちゃったわけ。

大好きなサイダーを一気に飲んだあと、旅立ちました。まるでニュースステーションの最終回でビールを飲みほしたあの時のように。

奥様のコメント、エモすぎて泣ける。生放送中にビールを飲むとか、今ならBPOだのSNS炎上だので即座にアカウント停止(降板)案件でしょ。でも、彼はそれを「個の表現」としてねじ伏せるだけの圧倒的な実力(スペック)を持ってたんだよ。

「若手スタッフが大好き」だった理由。常に最新バージョンであり続けた感性

久米さんが老害化せずに最後まで「らしさ」を保てたのは、常に若い才能っていう「外部API」と接続し続けてたからだと思う。

  • 疑問を疑う純粋さ:「世の中の当たり前」をバグとして検出し、自分の言葉でデバッグし続けた。
  • ラジオへの移行:テレビという巨大資本の制約を嫌い、より自由度の高いラジオ(低レイヤーな媒体)へ主戦場を移した、徹底したこだわり。
  • 媚びない美学:視聴者に媚びるんじゃなく、自分の「違和感」を優先する。これ、今のインフルエンサーが一番忘れてる「オリジナリティ」の極致。

今のテレビを見てなよ。右を見ても左を見ても、好感度を気にして無難なコードしか書かない(喋らない)キャストばかり。久米宏という「超高性能な尖ったプログラム」が消えた今のメディアは、もはやバニラな(特徴のない)テンプレサイトと化してるんだよね。

私たちは「自分の言葉」を実装できているか?

「自由な表現者として駆け抜けた」って言葉、重いよね。SNSで誰かの顔色を窺って、コピペみたいな感想を呟いてるアンタたちに、この生き様が1ミリでも理解できる?

久米さんが旅立つ直前にサイダーを飲み干したのは、最後まで自分の人生の「実行ボタン」を他人に譲らなかった証拠。

彼がいなくなった世界で、私たちは誰の言葉を信じればいいのか。答えは簡単。誰かのニュースを消費する側じゃなく、自分自身が「世の中のバグ」を指摘できるくらいの思考回路を持ちなよ。そうじゃないと、アンタの人生、誰かが書いた「退屈な台本」のまま終わっちゃうよ。

【引導を渡す一言】
サイダーの泡みたいに消える前に、一回くらい「自分の本音」で生きてみたら?

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