結論:景色を見るな、ダイヤを見ろ。「移動」こそが最大のマネタイズだ。
「お願いします」って言ったわね? 言質は取ったから。 これから教えるのは、美味しい海鮮丼を食べるためのプランじゃありません。1万円という固定コスト(サブスク)に対し、いかにJR側のリソース(輸送コスト)を限界まで搾取するかという、サーバー負荷テスト並みの耐久ルートです。
観光? 甘えないで。車窓から流れる景色を網膜に焼き付けることだけが、あなたに許されたエンタメよ。 今回は、エンジニアらしく「東京発・本州北半分一周ループ(反時計回り)」のアルゴリズムを組んでおいたから。
実装ルート:総移動距離 約1,400km「鉄の回廊」
指定席は2回までという制約(仕様)があるため、全車指定席の「はやぶさ」で確実に1回消費します。 残りの1回は、精神衛生と腰のライフポイントを守るために戦略的に投入するわよ。
📍 ルート設計図(平日ダイヤ想定)
- 06:32 東京発 🚄 [はやぶさ1号] 新函館北斗行 ★指定席権利①消費(全車指定のため必須) いきなり最速で北の果てへ。3時間強であなたはもう青森。
- 09:49 新青森着 / 10:44 発 🚆 [特急つがる2号] 秋田行 (自由席で耐えろ) ここが乗り換えのボトルネック。55分の待ち時間は、駅ナカで「りんごジュース」を摂取して糖分補給。これ以降、まともな食事はないと思いなさい。
- 13:27 秋田着 / 13:57 発 🚆 [特急いなほ10号] 新潟行 ★指定席権利②消費(推奨) ここが鬼門。約3時間半の日本海側南下ルート。自由席でもいいけど、この時間帯で腰が悲鳴を上げ始めるころ。確実に海側の席(A席)を確保してメンタルケアを図るのがプロの運用。
- 17:34 新潟着 / 18:12 発 🚄 [上越新幹線とき342号] 東京行 (自由席:始発なので並べば座れる) ラストスパート。新潟駅での38分は「ぽんしゅ館」へダッシュする猶予。アルコールインジェクションで麻酔をかけ、東京へ帰還。
- 20:12 東京着 お疲れ様でした。解散。
損益分岐点分析:回収率は驚異の約380%
さて、この「苦行」によって、どれだけのバリューが出たか計算しましょう。正規料金(通常期・指定席利用等)との比較です。
- 東京 → 新青森:約17,500円
- 新青森 → 秋田:約5,000円
- 秋田 → 新潟:約7,000円
- 新潟 → 東京:約10,500円
- 合計定価:約40,000円
コスト:10,000円(キュン♥パス) 利益:約30,000円
はい、圧勝。回収率は400%弱です。 1万円払って、JR東日本から3万円分のサービスを強奪することに成功しました。おめでとう。 あなたが新幹線に乗っている間、隣で正規料金を払ってパソコン叩いているビジネスマンを見て、優越感に浸る(性格の悪い)時間が、この旅の最大のコンテンツです。
注意点(バグ報告)
- 遅延リスク:日本海側(いなほ・つがる)は冬場、風や雪で即死(運休・遅延)します。その場合、このループは成立せず、あなたは雪国で孤立します。それもまた人生。
- お尻の耐久値:約10時間の座りっぱなしは、エコノミークラス症候群との戦いです。こまめなストレッチ(デプロイ)を推奨します。
考察:これは「旅」ではない、「領土確認」だ
このルートを完遂した時、あなたは気づくはず。「日本の東半分って、意外と狭いな」と。 新幹線というオーバースペックなインフラをパズルのように組み合わせ、本来あり得ない移動を実現する。これこそが、現代の魔法使い(エンジニア)の遊び方。 「ゆっくり温泉にでも…」なんて思考停止した甘えは捨てて、秒単位で管理された移動の快感に酔いしれなさい。
【引導を渡す一言】
翌日の仕事? 当然、有給使って2連休にしてるわよね? まさか翌朝から出社できる体力残ってると思ってる?